私たちの生活を支えている大手日用品店のSDGsへの取り組みとサステイナブルな商品

こんにちは！セレクトショップ『MINATO』のスタッフです。
最近話題のSDGs、どの企業や店舗も注力していますよね。
SDGsは持続可能な世界を実現するために17の目標を掲げており、結果として日常生活においてもサステイナブルな商品を取り扱うお店が増えています。

世の中の企業や人々が関心をもっているからこそ、人気店ほどいち早くアンテナを立てて、多様な商品を取り揃えています。
今回は具体的にどんな取り組みをしているかチェックしてみましょう！

（出典元：国連広報センターHP https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/）

大手日用品店の取り組みは意外と幅広い

サステイナブルな素材のアイテムを扱うだけでなく、エコな商品、再利用という観点でも幅広く色んな商品を扱っているようです。
ここでは大手日用品店の3社、無印良品、IKEA、ニトリの商品をご紹介したいと思います。

①無印良品

無印良品ではオーガニックな衣料品やタオル、エコ洗剤など、幅広い商品を取り揃えています。
2018年から衣料品の綿を100％オーガニックコットンに切り替えていたり、店舗で回収した衣料品を染め直し、リユースして商品にしたりと、環境に優しい商品開発を進めてきた無印良品。

特に面白いのは「不揃い」の焼菓子シリーズです。
雑貨だけでなく、焼きムラや不揃いの焼き菓子をシリーズ化して販売しています。

2020年7月からは、給水サービスも開始し、「水」アプリのサービスも開始しています。

（出典元：無印良品ネットストア https://www.muji.com/jp/ja/store）

②IKEA

特にIKEAが注力して取り組んでいるのは、下記の3つです。

「Climate Change（気候変動）」
「Sustainable Energy（再生可能エネルギーの促進）」
「Equality（平等）」

節水や節電などお客様がサステイナブルで健康的な生活ができるように、様々な商品を取り扱っています。
例えば、IKEAの照明製品はすべてLEDを採用しています。
世界エネルギーの約25％は照明によるものとされており、LEDを利用することで白熱電球よりも85％消費電力の削減をすることができると言われています。
お客様と共に再生可能エネルギーの使用を促していくことに力を入れているようです。

また、500mlのペットボトルおよそ345本分の再生樹脂を使用したラグや、生産工程で余った素材を中につめた枕など、再利用に力をいれて商品展開をしています。

参照：https://www.ikea.com/jp/ja/this-is-ikea/sustainable-everyday/