アップサイクルとは?リサイクルよりも身近に、お気に入りのものをいつまでも使おう!

アップサイクルとは?

こんにちは!
浜松町にあるセレクトショップMINATOのスタッフです!

突然ですが、みなさんは『アップサイクル』という言葉を聞いたことがありますか?

アップサイクルとは、本来であれば捨てるはずの廃棄物に、デザインやアイデアといった新しい価値を持たせることで、アップグレードして生まれ変わらせることをいいます。
最近は世間でも話題になってきて、環境の改善につながるものとして注目されています!

従来よく言われている『リサイクル』や『リユース』と似ていますよね。
リサイクルは元の素材を原料にもどして別のものに変えること、リユースは一度使ったものを綺麗にしてもう一度使うことをいいます。
それに対して、アップサイクルは素材はそのままで、より良いものに作り変えることをいいます。
リサイクルとリユースの良いとこ取りともいえるかもしれません。

さらに、アップサイクルは素材はそのままなので、わたしたちも手軽に取り組めそうですよね!

布の切れ端からアップサイクルに取り組む『ファブスクラップ』

アップサイクルがどういったものか、実際に取り組んでいる団体を紹介します。

ファッションの街ニューヨークでは、購入者が出したゴミの量約20万トンよりも、製造の段階で出る布の量が、その40倍にもなるそうです!

「消費者の一人ひとりのリサイクル意識の改善は大切、でもより深刻なのはファッションを作る生産者側ではないか?」
こうした現状を変えるために、ニューヨークにある団体『ファブスクラップ(Fabscrap)』は作られました。

ファブスクラップは、ニューヨークのファッションデザイナーやブランドから、服を作る際にでた布の切れ端を回収して、アップサイクルしています。

創設から1年でファブスクラップのクライアント数は50以上に成長し、ファブスクラップのアップサイクルが『ニーズにあったサービス』であることが証明されています。

アップサイクルに挑戦してみました!

本来であれば捨てるはずの廃棄物に、デザインやアイデアといった新しい価値を持たせるアップサイクル。
MINATOでは今後ワークショップの開催も考えて、着なくなった洋服や使わなくなった布を使って、日常でよく使うものを作ってみました!

なかでも、印鑑ケースが意外にも一番作りやすかったです!
縫い目がうまくいかなくても、がま口部分でカバーできるので裁縫初心者の方にもおすすめです!

 

まとめ

身近に取り組みやすいアップサイクル。
よく着ていた洋服、デザインが好きで気に入っていたものをまた違った形で楽しめるのはいいですよね。

好きなものをいつまでも、そして環境にやさしく、そんな気持ちを大事にしてアップサイクルに取り組んでみるのはいかがでしょうか。

[営業時間]
月~金
11:00~19:00
[定休日]
土曜日・日曜日・祝日
[アクセス]
大門駅 徒歩3分
浜松町駅 徒歩6分

【MINATO 公式HP】

https://www.minato.tigris.co.jp/

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