5分でチェック！「血管年齢」を老けさせない、意識すべき生活習慣11項目

こんにちは、セレクトショップ『MINATO』のスタッフです！

近年注目されている新しい健康の指針、それが「血管年齢」です。
「血管年齢」は見た目ではわからないので、若いからと油断している方は、このブログを読んで血管年齢について知っておくことをおすすめします！

「血管年齢」と「動脈硬化」とは

「血管年齢」とは、実年齢とは別に血管のしなやかさ・硬さを基準にした血管の年齢のことです。
高血圧や高コレステロール血症、喫煙、肥満の人は血管年齢が老いやすいとされており、日本人のおよそ4人に1人が血管年齢が老いることによる血管事故が原因で亡くなっていると言われます。

日本人の死因の多くを占める「心筋梗塞」や「脳卒中」は心臓や脳の病気ではなく、血管の病気です。
その原因となっているのが血管の老化であり一般的に「動脈硬化」と呼ばれる現象です。

動脈硬化は加齢や生活習慣の乱れによって進行し、とくに50代からはその進行が加速するといわれます。
ところが動脈硬化は「サイレント・キラー」と呼ばれるほど症状の悪化を自覚することができません。

有名俳優が突然脳梗塞で倒れたというようなニュースを、みなさんも一度は見たことがあるのではないでしょうか。
脳梗塞もまた血管の老化が原因のものです。
血管年齢が老いていくことは命の危険が近づいてくるということなのです。

近年は、実際の年齢が20代の方でも生活習慣によっては血管年齢が30～40歳という人も増えているとか。
20代のうちから、健康や生活習慣にしっかり目を向けておくのは大事ですね。

血管年齢が老いる原因である生活習慣を11項目でチェックしてみよう！

血管年齢チェック項目というものがあり、どのような生活習慣をしているかで血管年齢が老いる生活をしているかを知る項目がありますので、いくつ当てはまるかチェックしてみてください。

◎食事は満腹になるまで食べる
◎肉や揚げ物が好き
◎丼物やカレー・パスタ・ラーメンなど単品料理をよく食べる
◎インスタント食品やスナック菓子をよく食べる
◎あまり歩かない
◎運動はほとんどしない
◎以前と比べて太った
◎睡眠不足が続いている
◎ストレスが多い
◎喫煙している
◎毎日お酒を飲む

（参考：あなたのかかりつけ健康サイト　サワイ健康推進課より）

当てはまる項目の数が多いほど血管年齢が老いる生活習慣をしているということになります。
言い換えると、この11項目を意識して生活習慣を変えることが血管年齢を若く保つポイントということになります。

正確な血管年齢を調べたい方は循環器系の病院やクリニックで簡単に測定できますので、この機会に調べるのも良いと思います。

また、最近は薬局や家電量販店などでも血管年齢を測定できる血圧脈波検査装置が販売されていたりしますので、お手軽にチェックすることもできますよ。

血管年齢を若く保つには

血管年齢を若く保つために必要なのは生活習慣の改善です。
食生活の改善と適切な運動を行い、充分な睡眠を取りましょう。

塩分を減らし、オーガニックな食品を取り入れよう

食生活では、特に添加物と塩分を減らすようにしましょう。
例えばスナック菓子のような添加物が多く、しょっぱい食べ物は控えてください。

塩分を減らす生活としては、調味料で減塩醤油を使用したり、塩や醤油の代わりにお酢で味付けしたりで減塩効果が図れます。
生姜や唐辛子、こしょう、ローズマリーなどのスパイス・ハーブを使うのも良いとされます。
他にも、たまねぎ、トマトなど血流を促進するといわれる食材や、海藻やモロヘイヤなど塩分を追い出すのに有効とされている食材を取り入れてみましょう。

添加物が多く含まれるお菓子、カップ麺は極力控えてオーガニックな食品を取り入れることがおすすめです。
選ぶならドライフルーツなどを使ったおやつや、乾麺ではなく生麺などを選ぶことで食生活を改善していくことができますよ。